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5〜10月 遊歩道散策 有料に

新ルールを採用した知床五湖へ出発する参加者(10日午前11時頃)

 環境保護との両立を目指して観光地への入域を制限する「利用調整地区制度」が10日、世界自然遺産・知床を代表する観光地の知床五湖でスタートした。同制度の導入は、吉野熊野国立公園に続いて全国2例目。知床五湖の遊歩道を散策する際には有料となり、立ち入りできる総人数も制限される。

 入域制限は、ヒグマと遭遇する確率の高い「ヒグマ活動期」(5月10日〜7月末)と、植物の生育を保護する「植生保護期」(8月1日〜10月20日)に二分して実施される。

 ヒグマ活動期に遊歩道へ立ち入れるのは1日最大300人まで。ガイドツアー(3500〜5000円)に申し込み、ガイドに同行してもらうことが入域条件となる。

 植生保護期は1日3000人が上限となる。ガイドは不要だが、大人250円、12歳未満は100円を支払うことになる。

 環境省釧路自然環境事務所は「利用者の意見を反映しながら、今後も自然保護と観光振興の両立を図っていきたい」としている。

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