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春まで 通行止め2か所で

エゾシカを狙うハンター(17日、羅臼町で)=環境省釧路自然環境事務所撮影

 環境省釧路自然環境事務所は世界自然遺産・知床で増えすぎたエゾシカを捕獲するため、道道2か所を通行止めにして車の荷台から射撃する「流し猟式シャープシューティング(SS)」を始めた。SSは道路沿いに餌場を設けてシカをおびき寄せ、ハンターがトラックの荷台から狙い撃ちする捕獲方法で、斜里町側では4月20日まで、羅臼町側では3月末まで行う。

 知床半島には1万頭以上のエゾシカが生息していて、食害や交通事故が後を絶たない。このため、斜里町側の幌別〜岩尾別地区4・2キロと、羅臼町側のルサ〜相泊地区8キロで16日以降、射撃を始めた。公道からの発砲は道路交通法で禁じられているため、同省が道路管理者の道などと調整し、道路を通行止めにして実施している。斜里町側では19日に2回目のSSが行われ、オス10頭、メス1頭、子鹿2頭の計13頭を捕獲した。同事務所ではほかの駆除方法とも組み合わせ、捕獲を進めていく。

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