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羅臼沖に密集、釧路から戻れず

 北海道知床半島を海から眺める知床観光船「おーろら」の営業開始が、29日以降に延期された。28日の予定だったが、流氷の影響で点検を行っていた釧路港からウトロ港(北海道斜里町)に戻るのが遅れた。知床観光船を運航する「道東観光開発」(北海道網走市)によると、流氷で営業開始を延期するのは初めて。

 おーろらは2隻あり、船体の重みで氷を砕いて航行できる。流氷シーズンの毎年1〜3月に網走沖を運航し、4〜10月は知床半島の周辺海域を運航する知床観光船となる。

 26日にウトロ港に戻る予定だったが、航路途中の羅臼沖で流氷密集度が高く、安全に到着させるのが困難と判断した。釧路地方気象台によると、道東沖は3月以降、北よりの風の日が多く、海面水温の低い状態が続き、流氷が去ったり、解けたりしにくくなっているという。

 同社は27日夜に釧路港から1隻を出航させた。28日にウトロ港内を調べ、早期の営業開始を目指す。28日は5便運航予定で、33人が予約していた。

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